建築

メトロリスボン

鷹野律子【著・写真】
ISBN 978-4-908465-15-4
A5並製/176ページ/フルカラー
定価 2,000円+税
光あふれる街の地下へ
ポルトガルの首都リスボン――。1957年、メトロが地下の印象を一変させた。 イスラムの時代につらなる、趣向を凝らしたアズレージョ(タイル)装飾をさがして、主要26駅と、街中のタイルをめぐる旅へ。著名な建築家と芸術家が競演した、巨大な美術館ともいえるリスボンメトロを通して、日本ではあまり知られていない国の文化と歴史への理解を深める「眺める旅の本」です。メトロタシケントに続く、メトロシリーズ第2弾。

もくじ

リスボンメトロについて
●レッドライン
●イエローライン
●グリーンライン
●ブルーライン
コラム:ケルビン・ラパ
コラム:マリア・ケイル
●街へ出て、タイルを見に行こう
リスボン編:カルサーダ/アレンテージョ会館/国立アズレージョ美術館/装飾芸術美術館/リベイラ市場/タバカリア・モナコ/パニフィカサォン・メカニカ/パステラリア・アルコア/ペケーノ・ジャルディン/アニマトグラフォ・ド・ロシオ レイタリア・ア・カンポネーザ 
シントラ編:シントラ駅/モンセラーテ宮殿/ペーナ宮殿/レガレイラ宮殿・庭園/シントラ国立宮殿(王宮)/ムーアの泉記念碑
ポルト編:サン・ベント駅/ボルサ宮/カルモ教会/ポルト大聖堂 
家々のタイル
ノブとノッカー
●アズレージョの歴史と文化
●アズレージョができるまで
●ポルトガル 共和国あれこれ