小さな持ち歩き日本国憲法(抜粋版)

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日本国憲法を朗読してみると、やさしく書かれていて、
私たちの身の回りで起きていることに関係していることがわかります。
変えられようとしている憲法にどんなことが書いてあるか、読んでみませんか。
「デモで朗読するときにこんなのがあると便利かな、
カバンに入れておいてたまに読んでもいいし、
お子さんが読めるようにふりがながあるとよさそう」
と渡辺尚子さんと話していたら、渡辺さんがスッと作ってくれました。

前文と9/11/12/13/14/97条の抜粋です。
プリントして、製本してみましょう。

A4サイズ・両面印刷・短辺とじ推奨ですが長辺とじでも問題なし
(カラーとモノクロはお好みで)

・セブンイレブンのマルチコピー機でのネットプリント 操作方法
プリント予約番号 53702100

・ローソン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ 操作方法
NAP48HQ78Q もしくはQRコードをかざしてください


おうちでプリントしたい方はこちらをどうぞ。(改変なしでどなたでもお使いいただけます)https://daifukushorin.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/憲法抜粋.pdf

日本国憲法を読んでみると、基本的人権やさまざまな権利と義務から、私たちの隣りで生きている外国籍の人がすっぽり抜けていることに気がつきます。かつて同じ日本とされていてここに根を下ろして生きてきた人たちに人権は認めないのか。そんなことはありえないはず。

敗戦後の日本は、植民地政策で「大日本帝国臣民」としてきた人々を「外国人」扱いとし、権利が保障される日本人と明確に分けました。中でも日本での外国籍で最多である在日と呼ばれる朝鮮の人々は、朝鮮が南北に分かれてしまい、出てきた時の国がもうありませんでしたが、1952年のサンフランシスコ講和条約を前に、「朝鮮」籍という、存在しない国の国籍者とされ、以降、不安定な立場に置かれています。韓国籍のことや指紋押捺についてはここで詳しくは書かないので調べてみてください。
高校の同級生Aくんや、大学の同級生Bさんがあるとき真剣な顔で「言わなきゃいけないことがあるんだ」と自分が外国籍であると告白してきた時、彼らがどんな気持ちだったか、わたしには想像し尽くせません。それを言わせているのは日本なのです。

当時、生活基盤が日本にあった多くの人から国籍を剥奪した上で、PEOPLEを人民ではなく「国民」と訳したことは、大きな問題だと思います。
(もちろん当時の憲法草案作成では、ここに至るまでに関係者の大変な苦労があったと思います)

そしてこれすらも改悪されようとしている今の状況があります。
興味を持たれた方はぜひ調べて、一緒に考えてみてください。
よい本があったら周りにおすすめしあいましょう。

わたしに気づかせてくれた本はこれでした。
徐京植『子どもの涙』https://www.koubunken.co.jp/book/b445523.html