その1のつづき
2016年11月吉日。岐阜駅から待ち合わせの喫茶店「ムーミン」へ向かいます。さすが大福書林さんセレクト!素敵なロゴと装飾テントを備えたお店です。
▲ここで文字好き親子とランチを一緒に食べる予定でしたが、喫茶のみのお店だったので、ここでは〝よき文字〟を採取させてもらいます。
▲バックヤードの段ボールなんかを撮影していると、ついに親子が登場〜!
お互い照れながら挨拶を交わし、ランチが食べられる喫茶店へ移動します。
▲小学生ではなかなか見つけられないような高さにあった小さな塩の看板を指さし「ほら!あんなところに!」と兄貴ぶったりしながらランチのお店を目指します。
▲ヒロタという会社のロゴマークを見つけると「これは〝ヒ〟かな?〝ロ〟かな?いや〝タ〟かな。ひょっとして全部入り!?」……さっそく我々は岐阜の街から難題を突きつけられます。
▲見慣れない配色の「通学路」標識を見つけ笑顔がこぼれるEくん。
▲手前が僕。仲間内で撮影散歩をしている時の風景と何ら変わりません。
「こやつ、できるな!?」
▲マルダイネーム刺繍さん。刺繍でできたロゴには一同興奮しました!
▲お店までの短い道のりにたくさんの〝良き文字〟たちを見つけました。Eくんももちろんこれらの文字の〝良さ〟が分かっていたのです。この瞬間は新しい友達ができたようにうれしかったなー
▲樹苑という喫茶店でランチを食べながら、あらためて挨拶を交わしました。途中、Eくんのお母さん(キョーさん)が取り出した数枚の紙……。
Eくんがしたためた、描きかけの漫画や落書きなどを見せてもらいました。
▲一見、小学生らしい算数のお勉強。しかし誰に見せるわけでもないのに、ここまで袋文字でフィニッシュさせるか!?(自分は思い当たる節があるけど・笑)
▲「文字大百科YEH」!立体志向を感じさせる「りったい」多面体も気になりますが…
▲「文字」というタイポの横に添えられた「もじですからね もじですからね」という反復メッセージから、僕も何かを受信。この文言を添えた理由はあえて訊かなかった。
▲「非常口サイン」の奥はどうなっているのか。このイラストについては「センス」という言葉でしか賞賛できません! 1960年代に一世を風靡した久里洋二、柳原良平、真鍋博による「アニメーション三人の会」で発表されていてもおかしくないシュールなテーマ、奥行きと余白……。宇宙誕生。
Eくんの文字愛と深遠な思考の一端とお昼ごはんを味わい、店を後にしました。
「ふ〜〜」(感動)